益子の西明寺

先日、友達と30数年ぶりに益子の西明寺に行ってきた。
ここには珍しい四角竹があると子どもの頃に教えられたことが頭の片隅に残っているだけで、もうどんなところか忘れてしまっていた。
寺伝によれば行基(ぎょうき)が737年に草創、紀有麻呂(きのありまろ)が諸堂を立て、一時荒廃したが1394年に再建されたというから随分歴史の深いものらしい。
思っていたよりも古びていて、どこか忘れ去られたようなたたずまいに少し戸惑ったが、車を降りてすぐに見た四角竹は見た目にはすぐには分からないが、触れてみると四角であることがはっきりと分かり、子どもの頃に触れた感触そのものであった。
参道の上り口の紅葉はとても綺麗に色付いて、私達を迎えてくれた。
また右手の古びた茅葺のわきには椿が1輪ほのかに色を添えて、昔に引き戻されたようにに咲いていたのが印象的だった。
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