シロバナレブンコザクラとユキワリコザクラ

シロバナレブンコザクラ


シロバナレブンコザクラの葉


シロバナレブンコザクラの葉

ユキワリコザクラ


ユキワリコザクラの葉
上はレブンコザクラの種を播いたものから咲いた白花である。
上の葉と下の葉の形は少し違うが、はっきりとした葉柄はなく、葉の裏面の淡黄白色の粉状物は同じようである。
レブンコザクラの白花品で、シロバナレブンコザクラに間違いないだろう。
下の写真の花はシロバナユキワリコザクラの種から育ち咲いた花である。
こちらもシロバナユキワリコザクラの葉と同じように葉柄があり良く似ているのでユキワリコザクラとしても良いのだろうか。
私はユキワリコザクラを見たことがないので、花色など少し心もとない。
ひとつの種を播くことによりいろいろな色の花を楽しむことが出来るのも種から育てる大きな楽しみの一つである。
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Comments
こんにちは、ご無沙汰しております。
我が家でもwakoさんにいただいたシロバナユキワリコザクラが咲き出しました。去年咲かなかったので初花です。とても嬉しいです。ありがとうございました。
私も、確かにその植物かどうかいつも心配です。同定したいとは思いますが、図鑑に載っていることだけではやっぱり心配ですよね。写真を見比べてもはっきり分からないことが多いです。
ユキワリコザクラは山草会から配布されたタネを蒔きましたが、「趣味の山野草」という本によれば、
葉は基部が急に細くなって葉柄状になり、縁に不明瞭な鋸歯があって外側に強く反り返るのが特徴。
となっていました。
「PRIMULA」でも花径7-8ミリ、花梗20ミリまで、卵形の葉で縁は強く反り返り、軸は急に細くなる、でした。
でも、うちのは全然反り返ってないんです。wakoさんからのシロバナユキワリコザクラもです。まるでヘラのような形の葉なのは、この記述どおりだと思います。ですが、上のwakoさんの写真もそれほど強く反り返ってはいませんね。良かった、うちのも同じで。
うちにはレブンコザクラはありませんが、「PRIMULA」によると、Primula modesta var. matsumurae の項目には以下のように出ていました。
肥満遺伝子による披針形の葉を持つずんぐりした逞しい植物で、徐々に自生範囲は狭くなっている。軸は不明瞭。花径15-20ミリ、花梗10-15ミリ、萼は8ミリまで。礼文島、天塩、北海道、韓国、ウラジオストック地域に分布。
種子からの白花種は園芸的に人気がある。これは通常 Primula modesta fauriae alba として知られている。しかしそれはずんぐりした逞しい大きな花の植物で、おそらく種が幾度も集められた礼文からもたらされ、多分 form of var. matsumurae (var. matsumurae f. albiflora) であるだろう。
ここで、 form of var. matsumurae を (var. matsumurae f. albiflora) としたのは私primroseの判断で、var. matsumurae のフォームだからこうなると思いました。
そしてこの著者の言わんとしていることは、シロバナレブンコザクラとシロバナユキワリコザクラは同じものかもしれないと疑問を持っているらしいです。
ユキワリコザクラ(P. modesta var fauriae)の項目にも、「'Leucantha'は白花である」となっていますが、かっこ書きで(しかし fauriae alba と同じものか? var. matsumurae の項目を見よ)と書いています。
でもwakoさんの写真をみると、軸が不明瞭なので私も別物のように思えます。シロバナレブンコザクラはやっぱり P. modesta var matsumurae f. alba じゃないかと思います。でも、固体差といわれたらそれまでですけど。
Posted by: primrose | April 12, 2006 at 09:29 AM
東大のFlora of Japan のページはご存知ですか? そこに、
The white flowered form has been named f. alba Hara (Enum. Sperm. Jap. 1: 93, 1948).
と出ていました。
ttp://foj.c.u-tokyo.ac.jp/gbif/foj/ja/
Posted by: primrose | April 12, 2006 at 09:56 AM
primroseさん こんばんは。
いろいろとお教え戴き有難うございました。
私もレブンコザクラには白花がないと聞いた事があります。
私が播いた種がどんな経緯で私のところに来たかは分かりませんが、(吉岡園芸からは買いましたが)同じ種の中から白花がどうしてでたのかは憶測も出来ませんが、それがシロバナレブンコザクラであるかどうかはとても気になっていました。
山渓ハンディ図鑑によりますと、ユキワリコザクラははっきりした葉柄があり、レブンコザクラには葉柄は不明瞭、ユキワリコザクラの葉は折れ曲がらないか、わずかに曲がるとなっていて、レブンコザクラの葉の鋸歯は低平または波状となっています。
レブンコザクラのほうが一般的に大きくしっかりした感じがしますし葉も厚く感じます。
私が目で確認しにくかった、レブンコザクラの葉の裏の淡黄白色の粉状物が密生しているのを確認したときは、ユキワリコザクラとレブンコザクラの違いを見たように思いました。
それがprimroseさんがおっしゃるように個体差または選別種だとしたらなんともいえませんね。
その辺のところは自生地で見るのが一番で、自生地で何度も見たものは分かりやすいと思いますが、私はユキワリソウのほかは自生地で見たことがありません。
ネムロコザクラも咲きましたので、今日葉と花を載せておきましたので、お教えくださいね。
Posted by: wako | April 14, 2006 at 01:06 AM