シロバナネムロコザクラ

シロバナネムロコザクラ


シロバナネムロコサクラの上のほうの葉


シロババネムロコザクラの下のほうの葉
実生からのシロバナネムロコザクラの花が咲いた。
シロバナネムロコザクラは私の持っているどの図鑑にも載っていない。
ネット検索をすると、根室の亜高山から高山帯に咲くと書いてある。
ネムロコザクラの学名も Primula coneifolia Primula farinosa subsp. modesta var. fauriei Primula farinosa ssp. Fauriei などいろいろで決め手に欠く。
近年見つかった種との情報も戴いて、図鑑にないことには納得した。
私はユキワリソウ「Primula modesta」の仲間で Primula modesta var. fauriei かも知れないと思い始めている。
という考え方からすると、ユキワリコザクラもレブンコザクラもネムロコザクラもユキワリソウの変種ということになるのだろう。
だが ssp. ということになると亜種という考え方もでてくる。
お分かりになる方、お教えいただけるととても嬉しい。
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Comments
私は、ほとんど見分けが付かないですけど、微妙に違うのですね。可愛らしい花。こんな花が種から咲かすことが出来るなんて、ほんとに素敵です。
Posted by: やすみ | April 14, 2006 at 12:24 PM
やすみさん こんばんは。
私も種から育てるようになって3年になりますが、小さな種が芽生えて、育って、花が咲いてくれるのってとても嬉しいです。
Posted by: wako | April 14, 2006 at 08:25 PM
こんばんは。コメント有難うございました。
Primula coneifolia は私も検索で見つけましたが、おそらく間違いでは。。。 PRIMULA という本によれば、coneifolia という「種」自体がないのです。cuneifolia のつもりで書いてらっしゃると思うのですが、その見解も趨勢とは違うようです。
実は私自身がこの方のページを見つけて、根室コザクラを P. cuneifolia としていたところ、ある方からご意見をいただきました。(coneifolia は cuneifolia の間違いだろうと勝手に自分で解釈し、cuneifolia で書いていました) このページに記述しましたので、よろしかったらお読みいただき、お考えをお聞かせ下さい。
ttp://seedsman.jp/blog/2006/03/20060310-1541.php
Primula farinosa subsp. modesta var. fauriei を使っているのは東大関係でしょうか。東大のFlora of Japan がそうでしたので。そのほかの書籍では Primula modesta var. fauriei が多いと、ひなたねこさんもおっしゃっていました。fauriei は「PRIMULA」では fauriae となっています。
ssp. Fauriei の大文字から始まるのは多分、人名にちなんでいるからと思います。(小文字が正解だと思います)
ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~gln/15/1505b.htm
そしてひなたねこさんによれば、根室コザクラは P. cuneifolia (エゾコザクラ)とは明らかに見た目が違っているし、根室コザクラは変異の多いユキワリコザクラの一つ(根室産のユキワリコザクラ)だということです。ひなたねこさんは北海道の某山草会の幹事さんをなさっている方です。
以下に、ひなたねこさんのメールの後述を引用します。
このほかにも、ユキワリコザクラでいえばエサン(恵山)コザクラ、シャリ(斜里)コザクラなど、産地名を冠した表現が用いられますが、これらもネムロコザクラと同様、標準和名ではなく、あくまでも趣味家の中で流通している名称です。ですから当然、独立して変種として扱われることもありません。
ユキワリソウに近いものの、サマニユキワリやレブンコザクラは変異の幅が大きく、これらは変種として独立して扱われているようです。
私は山草会でリスト編集をお手伝いしましたが、標準和名でない場合はカタカナで(ネムロコザクラとは)書かないようなので、根室のユキワリコザクラということで、根室コザクラ(流通名)と書きました。この和名の書き方も決まっているわけではないかもしれません。
Posted by: primrose | April 14, 2006 at 09:26 PM
続けてすみません。
根室コザクラがユキワリコザクラの一種で標準和名がないなら、その白花種も、ということになりますか。それにしても、白花の根室コザクラがあるとは知りませんでしたわ。この白花が実生でも受け継がれるとしたら、それこそ Primula modesta var. fauriei f. alba でしょうか。
花色ですが、うちでは山草会のタネからのユキワリコザクラで、濃桃色のものと淡い桃色のものが咲きました。ですから花色の変異があるのは実感しました。これが、葉や粉状物までも観察するとなると大変ですね。同じ「種」からでも、実生でこれほどの差があるなら、生息域が違えば葉や花の形態が違ってくるのは当然なのかも知れません。
wakoさんがおっしゃるように、自生地でたくさん咲いているのを確認するのが一番なのでしょう。きっと根室コザクラも、その地にあったときは他のユキワリコザクラと差がはっきりしていたのかもしれないですね。
Posted by: primrose | April 14, 2006 at 11:13 PM
primroseさん こんばんは。
貴重なコメント有難うございました。
全ての謎が解けたような気がします。
根室コザクラはいろいろな意味においてユキワリコザクラと違いがないように思います。
ひなたねこさんのお書きになっているように、流通名と考えて良いという事が分かりました。
ネムロコザクラは葉の写真を写してみて、ユキワリコザクラとの違いが分かりませんでしたし・・・・
エゾコザクラは自生を見たことがありますし、ミチノクコザクラも育てていますが、こちらは別のものだとはっきり分かります。
学名の意味が書いてあるページはとても参考になりました。
標準和名でないときは根室コザクラという書き方をしたほうが分かりやすいですね。
たくさん学名の勉強をさせていただき、本当に有難うございました。
Posted by: wako | April 14, 2006 at 11:23 PM
私がいろいろ調べながらのんびり書いていましたので、後のコメントを読むことが出来ませんでした。
primroseさんがおっしゃるように何の花でも変化はあるようですね。
たとえはセツブンソウなどは他に同じものがないので、どんな花が咲こうと迷うことがありませんが、自生地でよく見ると人間の顔が違うようにひとつひとつの花が全部違うと感じるくらいです。
八重の花もありますし、花びらの形も違っていたりします。
ニリンソウなどになったら、自生地では花の形の違うものを7個くらいは見つけることが出来ます。
そんなことを考えますとプリムラは人気があり、細分化されたのかなどと考えると興味深いですね。
Posted by: wako | April 14, 2006 at 11:48 PM