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May 2007

プリムラ ブレアナ

30_007primula_bulleyana2004年10月に種をいただいて播いたプリムラ ブレアナ(橘紅報春) Primula bulleyana 
が2年7ヶ月後にやっと花を見せてくれた。
蕾が上がってきたときは嬉しかった。
たぶん2本しか発芽しなかった苗が去年1本枯れてしまい、今年は1本になっていた。
夏はとても元気がなさそうになる。
北西雲南省湿性2500~3300mの湿性に自生すると言うから夏の暑さに弱いのは当たり前だった。
そんな困難を通り抜けてくれて咲いてくれたのである。
蕾が上がってくるにつれて橙色の花びらが見えてきたときは驚きだった。
橙色のプリムラはほとんど見たことがなかったからである。
この1本しかないプリムラが我が家に何年いついてくれるだろうか。
とても心配ではあるが、ほとんど見ることの出来ない花を我が家で咲いてくれたということは本当に感動である。

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アクイレギア スコプロラム

26_062aquilegia_scopulorumアクイレギア スコプロラムは種から育てて3年目をつけてくれた。
ロッキー山脈に自生するというが、発芽した苗は3本だけで、1年目に咲いた花からの種を播いて開花したのが一番上の花である。
そして去年は純白の綺麗な花を咲かせてくれた2本目の苗は今年はお休み、もう1本はまだ花が咲かない。
最初に発芽した苗がまだ咲かないうちに、一番先に咲いた花は種からの花をもう開花させているということになる。
そしてその花が親には似ているが随分と色も咲き方も異なっているものが出ているのである。

Aquilegia20scopulorum6此花が一番先に咲いた親である。
花までの高さは此花が一番大きい。
このように写真を並べると見た感じより親には似ているのかも知れない。

Aquilegia20scopulorumsiro此花が去年咲いてくれた、同じ種の中に入っていたものである。
もう1本はどんな花を咲かせてくれるのだろうか。
オダマキは交配しやすいと聞く。
ロックガーデンにもいろいろな種類のオダマキを植えていて沢山の毀れ種からの苗が育っているがどんな花が我が家のロックガーデンに咲くようになるのだろうか。
楽しみでもあり、心配でもある。

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姫カンムリシャジン

16_076edraianthus_pumilio2006年1月に播種した姫カンムリシャジンが咲いた。
バルカン半島の高山が自生地というから、この地に随分適応してくれたと感謝している。
やはり種からの栽培である。
実は海外の花のことはあまり詳しくないのだが、花が見たくて栽培苗を通販で買ったことがある。
そのときの苗は花を見ることもなく枯らしてしまった。
次の年に播いた種からの花が此花である。
1度枯れてしまったものは、なんとなく気難しいのだろうといつも思ってしまうのだが。発芽率もとてもよく、去年の冷夏が幸したのかすべて順調に育ってくれて、花を見ることが出来た。
何度か苗を通販で買っては枯らしたものもあるが、種からは順調に育つものが多い。

苗の寿命の短いものもあるが、ここ栃木県の南部では種が採取できないものも多いので、いろいろな種が沢山出回ってくれることを願っている。
しかし発芽率が悪く発芽をさせることの出来ないものも沢山あるので、こちらは私のこれからの課題になるのだろう。
自然を守りながらじっくりと種から気長に育てることが出来るのが私の一番の願いである。
それにはがむしゃらに種を播くだけでなく、増殖法なども考えて行きたいと思っている。

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プリムラ・セクンディフロラ

7_152primula_secundifloraプリムラ・セクンディフロラの花がやっと見られた。
昨年の1月に播いたものが咲いたのである。
前年の1月も播いて沢山芽生えたが、夏を越したのは1本だけで、去年の夏には消えてしまった。
沢山芽生えた苗がなぜ育たなかったのだろうかと思い、去年も播いてみた。
雲南・四川省3500~4400mに自生するという。
まず無理だろうと思ったが、あまりにも発芽率が良かったので、また播いてみたくなったのである。
去年の冷夏が幸いしたのだろうか。
1昨年ほどには発芽しなかったと思うが、今4本の苗が残っている。
そのうちの1本が気づかずにいたら咲いていたのである。
花は釣鐘状に下がってとても素敵な色の花が咲いた。
私は昔から、野生のプリムラ類がとても好きである。
私の手では咲かせることの出来ないものも多いが、花を見たくなってしまう。
特に高山植物がすきなのだが、高山でなくても難しいプリムラは多い。
すっかり好きになってしまった高山のプリムラをいつまで追いかけるのだろうか。

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カンパニュラ アーチェリー 他 

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カンパニュラ アーチェリー  Campanula aucherii

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カンパニュラ ベリディフォリア  Campanula bellidiforia

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カンパニュラ サキシフラガの葉  Campanula saxifraga

下 カンパニュラ サキシフラガの花
4_036campanula_saxifraga_1カンパニュラ アーチェリー、カンパニュラ ベリディフォリア、カンパニュラ サキシフラガと4月の末から5月の始めにかけて相次いで咲いてくれた。
すべて種からの初花である。

最初に咲いたのが、カンパニュラ アーチェリー濃いブルーの色と形の整った花に感動した。
次に咲いたのはカンパニュラ サキシフラガ、1本しか咲かなかったが、アーチェリーと区別のつかないような花を開いた。
苗を育てているうちからラベルがなかったら葉だけでは見分けがつかないと思っていたが、花までとても似ているので、私には区別がつかない。
次にカンパニュラ ベリディフォリアが咲いた。
こちらは花色が少し薄く少し違った感じがしたが、花の形も葉も同じようである。
ともにコーカサス山岳近辺に自生するらしい。

今後育てていく上でどのように区別したらよいのだろうか。
レブンコザクラ、ユキワリコザクラ、根室コザクラよりも区別が難しい。
海外の高山植物の詳しい本など持っていないので今は調べようもないが、この花たちはいつのまにか原種からかけ離れてしまったという可能性はないのだろうか。

私には難しくてお手上げである。
いつの日かこれらの花の区別がつく日があることを願っている。
お分かりの方、お教えいただければとても嬉しい。


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イワヒゲ

2_020iwahige
イワヒゲ

去年購入した株である。
本を読むと寒冷地を除きイワヒゲはとても難しいと書いてある。
改良種も出回っていてこちらは幾分丈夫だとか、でも幾分がつくから難しいことには代わりがないのだろう。
我が家のものは、どこの産か、改良種かも分からない。

10数年前に宮城県に住んでいたときに、何年も育てた記憶がある。
さほど難しいと考えなかったのは宮城県だったからだろうか。

伸ばしたひげのようなところが用土についているところには根を下ろしたりしていた。
夫が転勤になってやむなく、大株になっていたイワヒゲを留守にしていた栃木のロックガーデンに移したが、すぐに枯れてしまった。
水をあげる人もいないのだから仕方がないと言えば仕方がない。

そんなことから栽培が難しいということが良く分からないのだが、この株が何年持ちこたえてくれるかが大きな問題だろう。
去年の春に購入したのだが、去年の夏は痛むことなく大株になって夏を越してくれ、今年も綺麗に花をつけてくれた。
栽培の本を読んでいて栽培法が他の高山植物と少し違うことに気がついた。
石系の用土よりも硬質鹿沼土の用土を多めに使うように書いてある。
自生地は高山のほとんど樹木の生えない岩の間である。
大きな岩が風やいろいろなことから守ってくれるのだろう。
岩のくぼみには水が枯れないのだろうか。
そんなことを考えさせられた。

来年も花が見られることを楽しみに育てたい。


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